成形方法

金型の作成に必要な費用

プラスチック成形には、様々な方法が使用されていますが、最も一般的な方法は、射出成型です。高温の溶けたプラスチックを、金型という型に射出し、冷やして成形します。そこで重要となるのが金型です。金型の出来具合が、成形したプラスチックの形状を決定します。それだけに、金型は通常、数百万円以上の価格です。日本は、精密な金型を製作する技術においては、群を抜いています。その技術を「国の宝」として守っていかないといけないのですが、残念ながら、海外に流出させている状況です。つまり、国内の中小企業に精密な金型を安く作らせ、それを元に海外の工場で金型を大量生産するのです。海外は、コピーはできても、日本のようにオリジナルなものは作れませんから、日本の金型技術は、守るべき技術です。

プラスチック成形の試作品

日本の金型は、精密であっても高価なことがネックです。そのため、新製品を試作するのに、費用がかかってしまいます。しかし、国内の多数の企業では、試作品用に安価な金型を作成しています。通常、プラスチック成形の金型は、鋼(鋼材)という、鉄よりも炭素を多く含んだ材料で作成されます。試作用に、鋼以外の素材(アルミなど)で金型を作成することによって、低価格化を図っているのです。納期も、通常の金型なら数カ月かかることもありますが、一カ月以内に短縮でき、企業によっては数日で作成できるところもあります。価格も、十数万から受注しているところもあります。このような新しい技術を利用すれば、小ロットの試作品を気軽に発注できます。

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